大阪万博・関西万博っていつ?そもそも万博とは?

大阪万博アイキャッチ画像 気になる

2025年大阪の夢洲で開催される大阪・関西万博。

前回、開催された大規模の万博は2005年の「愛・地球博」(愛知県)以来なので、日本で開催される万博としては実に20年ぶり。

万博に向けて鉄道や道路、施設など少しずつ整備されていっていますが、どれだけ賑やかな期間になるのか、そしてどんな経済効果が生まれるのか、関西に住んでいる筆者は今からワクワクしています。

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先日、大阪・関西万博のロゴマークも決定され、ますます万博色も広がっていきそうですね。

そこで本日は、歴代の万博やその跡地、当時の様子など気になったので万博について調べてみたことを記事にしています。

(※2020年8月現在の情報になりますので、今後情報が集まり次第記事も追加していく予定です。)

大阪・関西万博はいつ?場所やテーマなど

万博開催日時:2025年4月13日~10月13日

場所:大阪市此花区 夢洲

テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン

サブテーマ
Saving Lives(いのちを救う)
Empowering Lives(いのちに力を与える)
Connecting Lives(いのちをつなぐ)

コンセプト
-People’s Living Lab-未来社会の実験場

  • 展示をみるだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」(co-create)。
  • 万博開催前から、世界中の課題やソリューションを共有できるオンラインプラットフォームを立ち上げ。
  • 人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場に。

 

目指すもの

  • 国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)が達成される社会
  • 日本の国家戦略Society5.0の実現

 

想定来場者数:約2,800万人

経済波及効果(試算値):約2兆円

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会事務局HP

そこで、過去に開催された万博や万博自体どのような意味があるのか調べてみました。

そもそも万博とは

そもそも万博とはどういった目的で開催されているかご存じですか?

ざっくり説明していますが、若干長くなっていますので、興味ない方は飛ばしてくださいね。

多くの人が口にする「万博」とは正式名称は「国際博覧会」といいます。

「国際博覧会条約」に基づいてパリに本部のある博覧会事務局(BIE)に登録や認定されたものを「万博」や「万国博」「国際博」など略称で呼んでいます。

大阪の「太陽の塔」やパリの「エッフェル塔」なども万博開催時に建設されたものですが、

古代のローマ時代では、

当時の支配者たちが財宝や戦利品を展示して
自らの権勢を誇示することが博覧会のはじまりだったようです。

それが時代が進み人口も増えたことによって、万博の意義も変わってきました。

技術や物産の展示を目的とした内容に変化していき、

今では文化や技術、芸術を世界に発信できる機会を提供できる場であり、平和の象徴や世界中の人々の交流の場となりました。

これによって、環境への関心や新技術が先の世界中の発展へと受け継がれていくという「万博の意義」があり、

将来の展望を示す という目的をもって開催されているのが国際博覧会なのです。

日本で最初に開催された万博も大阪

アジア初の国際博覧会が開催されたのは

1970年3月15日~9月13日までの183日間。

アジア初の国際博覧会という事で、当時では史上最大規模の博覧会だったそう。

参加国は77か国

総入場者数:6422万人

テーマは「人類の進歩と調和」

戦後の高度経済成長を成し遂げ、目ざましい発展の経済大国になった日本を象徴した、世界的にも大きな意義を持った万博です。

多くの企業や建築家、芸術家がイベント制作や建設に起用され、現在も当時制作された展示物が多数残っています。

もっとも有名で現在も大阪の象徴とされている岡本太郎氏「太陽の塔」はこの時制作されたものです。

当時はまだ文化、芸術界の認知度も低く常識を覆すような内容に、反対運動や物議を醸したようですが、結果新技術や文化が認められ、多くの人が訪れた大イベントは大成功に終わったようです。

今では当たり前の電気自転車や電気自動車、携帯電話、缶コーヒー、ファミレスがこの時初めて登場し、これを機に一気に普及し日常生活にも広がっていきます。

いまだ普及途上にあるもの

  • リニアモーターカー
  • 電気自動車

当時はこれが普通に日常生活に普及することなんて想像できなかったでしょう。

1975年「沖縄国際海洋博覧会」

次に日本で開催されたのは1975年沖縄の国頭郡で行われた「沖縄国際海洋博覧会」です。

こちらも183日の開催期間でした。

「海-その望ましい未来」を統一テーマにしています。

前回の大阪万博とくらべ、気軽にいける場所でもないので記憶に薄い人も多いのではないでしょうか?

規模はというと、国際機関が参加した特別博としては、当時では最大規模だったようです。

ただ、目標としていた入場者数を大きく下回ったようで、その背景には商売の目論みの失敗や、イベント開催に合わせた開発によって、泥土の流出がサンゴ礁に被害を与えた海洋汚染などが問題になっていたようです。

現在残っている展示物

当時はたくさんの展示物やアミューズメント会場や施設があったようですが、閉会後は

国営沖縄海洋博覧会記念公園として残っており、

公園内には今や観光客が絶えない「沖縄美ら海水族館」として建て替えもされています。

 1985年茨城県つくば市「国際科学技術博覧会」

沖縄海洋博から10年後の1985年。

茨城県筑波郡谷田部町御幸が丘(現在のつくば市御幸が丘)にて「国際科学技術博覧会」が開催されます。

こちらは科学技術庁がエネルギー問題を中心として立案された特別博覧会。

「人間・居住・環境と科学技術」がテーマ。

首都圏で行われたということもあり、特別博覧会では史上最高の入場者数となったようです。

科学やエネルギーがテーマということもあり、当時の科学技術の最先端がここに集結されました。

機械やロボット好きにはたまらない博覧会じゃなかったでしょうか。

2度目の大阪「国際花と緑の博覧会」略称は「EXPO’90」

1990年

2度目の大阪での万博開催。

こちらは国際園芸家協会の国際園芸博覧会でアジアで初めての開催となります。

テーマは「花と緑と人間生活のかかわりをとらえ 21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造をめざす」

・・・長い。

こちらも規模は大きく、来場者数も過去の特別博覧会を大きく上回ったようです。

この頃ちょうどバブル景気だったこともあり、民間企業からの寄付金も多額で、相当に華やかで大きな規模だったことがうかがえます。

マスコットキャククターは「花ずきんちゃん」

マスコットキャラクターの「花ずきんちゃん」はチューリップの花をモチーフにしており、現在も跡地になっている「花博記念公園」内のマンホールにはこの花ずきんちゃんが描かれているオリジナルのマンホールが現存します。

花博マンホール

 

トラブル続きの博覧会

来場者数が多かっただけに、様々なトラブルにも見舞われた万博だったようです。

転落事故

場内で複数の乗り物が事故や故障でトラブルがあったが、日に日に入場者数が増え大盛況。

猛暑

この年は記録的な猛暑が続き、場内は灼熱地獄だったそう。おそらく熱中症で倒れた人の数は相当な数だったのでは。

「暑さ対策」に投じられた金額は3億円ともいわれている・・

台風

台風もまたたくさん発生した年だったので、開催期間中の台風上陸で閉場時間が早くなった日もある。

現在は「花博記念公園鶴見緑地」として整備されている

閉会後は「花博記念公園鶴見緑地」として整備されていますが、「咲くやこの花館」や「いのちの塔」など当時のまま運用されている施設もあります。

15年ぶりに日本で開催された「愛・地球博」

まだうっすらでも記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?

愛知県長久手市近辺で2005年に開催された「愛・地球博」(愛称)

こちらは参加国なんと121か国!

テーマは「自然の叡智」

人と自然がいかに共存していくかというテーマで、目指すところは環境万博だったそうです。

私も行きましたが、マスコットキャラクターの「モリゾーとキッコロ」が可愛かったなあ。

瀬戸内に海上の森に住む「森の精」という設定らしいです。

国際博覧会条約へ改革後、21世紀初の博覧会ということで

「人類共通の課題の解決策を提示する理念提唱型」

の新しい万博の形を遂げたと高く評価されたようです。

結果、129億円の黒字計上で大成功を収めました。

閉幕後は「愛・地球博記念公園」

閉幕後は「愛・地球博記念公園」として整備され「モリコロパーク」もオープンしている。

その他交流センターや資料館などの施設もあり、ジブリパークは2022年にオープン予定とされています。

>>「愛・地球博記念公園」詳細はこちら ~じゃらんサイト~

まとめ

いよいよ2025年に大阪関西万博が開催されますが、今回はさらに新しい科学技術の披露が期待されていて、今までにないくらい多数の来場者も見込まれているようです。今回私も万博のことを記事にすることによって、過去の開催された万博への興味がわいてきてしまいました。機会があれば、歴代の万博開催地の跡地をめぐってみるのも楽しいんじゃないかなと思います。最後までお付き合いありがとうございました。

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